穴あき、薄くなった生地の補修
本日は節分ですね。
今日も近所の神社に散歩に行ってきました。
お参りすると、横には節分の福豆が置いてありました。
小学校時代は学校に鬼がきていたことを思いだします…
今日は、生地のすり切れ、穴あきの補修の話。
スラックスやデニムなどの、穴あき、薄くなっている生地の補修は、スラックスの小さい穴などは、カケハギといって、同じ生地の共布を使い、生地を編み直して再生する方法と、
穴の裏に共布などをあてて細い似た色の糸でミシンタタキをするミシン刺しという方法があります。細かいピッチで均一に縫っていきます。
ドルフネットではカケハギは受付外ですが、カケハギは料金が多少かかります。かなり綺麗に元通りになる場合が多いですが、素材や柄により仕上がり具合は多少変わります。
ミシン刺しのほうはリーズナブルです。
ミシン刺しの場合、広い範囲にも対応できます。が、近くで見るとミシン目が多少わかります。やはり素材や柄や範囲により仕上がり具合は変わります。
裏にあて布をあてるため、補強にもなり丈夫になりますので、そろそろ捨てないとかな‥?と諦めていた洋服、頻繁に着るスーツも直せばまだまだ着れるようになりますよ。
一番多いのはスラックスの股ずれですね。デニムも多いです。
またデニムのミシン刺しは、デザイン的に刺すこともできます。
よくダメージデニムの穴や近辺にデザイン的にダメージやミシン刺ししてありますのでお持ちのデニムをご覧下さい。
お持ちのデニムの今あるデザイン的なミシン刺しに近づけることも可能です。
更に、あて布をして穴の周りだけを縫って穴を塞ぐというやり方もありますのでお好みでご指定下さい。
周りだけを縫うほうがミシン刺しより更にリーズナブルになりますよ。周りだけ縫うデザインのデニムもかなりあります。
是非一度お試しください。
京都伏見稲荷大社